あたまのなかで

よろしくお願いします。神経症患者としてではなく、ひとりの人間として。俳句が好きです。Twitter→(https://twitter.com/ryuji_haiku)

高知旅行記 4日目 ~「village」と牧野植物園に行ってきました!~

 

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こんばんは。

 

いままで書いてきた高知旅行記も、今回が最後です。

 

今日は「village」と牧野植物園に行ってきたことについて書いていきます。

 

目次

1 「village」に行く
2 牧野植物園に行く

3 また来るぜ、高知!

 

・5月18日(土)

 

1 「village」に行く

 

まず「village」について。そもそも私が「village」を知ったのは、昨夜の「300エン食堂」でこの「village」のために愛媛から来られた方と知り合ったからでした。その方のお話を聞いているうちに、自分も「village」に行きたくなりました。

 

公式サイトによれば「village」は、「モノと食 音が奏でる 土日市」。(あっ、俳句になっている!)県庁前にある鷹匠公園・山内神社鏡川みどりの広場といった場所を使って、高知県外から沢山のお店が出店します。(今年は北海道からの出店もありました)ちなみに、かつおゲストハウスは「village」の実行委員会のメンバーです。



village-kochi.com

 

この日も8時くらいに起床。最後になった朝食の食パンと紅茶をいただき、「village」のオープンする10時に合わせ部屋を片付けて、かつおゲストハウスをチェックアウトします。4日間本当にありがとうございました!

 

高知駅のコインロッカーにキャリーバッグを預け、「village」へ向かいます。

 

「village」へは路面電車で始発の「高知駅前」の停留所から「はりまや橋」まで乗り、そこから「伊野」方面に乗り換えて、途中の「県庁前」で降ります。

 

私が「village」の会場に着いたのは10時を過ぎてまだ間もない頃でしたが、既に会場には人の波が出来ていました。テントで分けられたそれぞれのお店のブースを、人をかき分けながら見るといった感じです。

 

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「village」の看板

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こういうテントが沢山ありました

正直、もう少しゆっくり見たいと思いましたが、それでも手製のアクセサリーにはいくつも目を惹かれました。動物の柄のものとか可愛かったです。

 

それから、高知市にある「チェルベロコーヒー」というお店も出店してして、そこでパウンドケーキとコーラを買いました。コーラは確か自家製(!)で、普通のコーラより炭酸がきつくありませんでした。

 

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牧野植物園に行く用事もあったので長い時間はいられなかったけれど、沢山の手製のもの(アクセサリーに限らず、洋服や食べ物も)に触れられて良かったです。

 

2 牧野植物園に行く

 

「village」を後にして、牧野植物園に向かいます。植物学者・牧野富太郎の名を冠したこの植物園には、旅行に行く前からインターネット等で園内に沢山の植物が生い繁っている写真を見て、「実際に見たらすごいんだろうなぁ」と興味がありました。

 

www.makino.or.jp

 

牧野植物園へは、「MY遊バス」で「JR高知駅」のバス停から乗って「牧野植物園正門前」のバス停で降ります。時間はだいたい30分くらいです。

 

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牧野植物園の正門

 

牧野植物園の入り口は正門と南門の二つがあるのですが、この日は南門近くの温室で「サボテンと多肉植物展」が開催されていたので、バスを降りてすぐの正門から少し歩いて南門を目指しました。

 

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写真の奥にあるのが温室

 

温室のなかはジャングルそのもの。広いドームに溢れんばかりの草花が生い繁っていました。滝も流れていて、「南国ムード」満点です。

 

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温室でとりわけ印象的だったのが、大鬼蓮(おおおにばす)の葉と花です。葉は自分がこれまで見たことのある蓮の葉のなかで最も大きかったです。(小さい子どもが乗っても沈まないそうです)また、花は非常に艶やかで、この世のものではない雰囲気さえ漂わせていました。

 

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大鬼蓮の葉



 

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大鬼蓮の花



また、温室以外にも、園内には様々な花が咲いていました。名前をメモしておかなかったことが残念ですが、どの花も色鮮やかでした。

 

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こんな感じで牧野植物園を後にしました。普段の生活でこれほど多くの植物に接する機会もありませんから、貴重な体験でした。

 

3 また来るぜ、高知!

 

牧野植物園を出たのが16時、行きと同じようにバスに乗って、「JR高知駅」のバス停に着いたのが16時半くらいでした。

 

しかし、帰りの高速バスが出発するのは19時くらい。まだ時間があります。

 

どうしよう・・・。

 

考えた末、高速バスの出発時間までかつおゲストハウスで過ごすことにしました。(さっきチェックアウトしたのに!)

 

ゲストハウスに「いまからまた行っても大丈夫ですか?」と訊くと、「共用スペースにいるなら大丈夫ですよー」と仰っていただきました。ありがたいです。

 

というワケで再びかつおゲストハウスへ。その日に泊まっていた方とお話をしたり、オーナーのまきさんのお子さんと一緒に遊んだりして、なんとも平和な時間を過ごしました。

 

前回の記事で「旅行も3日目になると、かつおゲストハウスでの日々も、なんだか本当に高知県で暮らしているように思えてきました。」と書きましたが、この日も本当にそうで、親戚の子どもと遊ぶようにまきさんのお子さんと遊んでいました。可愛かった~(*´▽`*)

 

そうしているうちに、高速バスの出発時間が迫ってきたので、かつおゲストハウスの皆さんとは本当にお別れです。

今回の高知旅行がとても楽しかった理由の一つに、かつおゲストハウスの安心感がありました。1回チェックアウトしたのに、また押しかけてごめんなさい。でも、本当に楽しいゲストハウスでした!!

 

高知駅のなかにあるお土産屋で、家族と、俳句関係の知り合いの方のためにお土産を買いました。

 

そして、高速バスに乗り込みます。いよいよ高知ともお別れです。約10時間の走行を終えて、朝の7時くらいにバスタ新宿に到着し、電車で埼玉まで帰ってきました。

 

以上が私の3泊4日の高知旅行のすべてです。

 

旅行記の1日目の➀にも書きましたが、結論として高知は最高でした。きれいな自然、美味しい食べ物、魅力的な方々に溢れていました。この記事を書いている間、旅行の最中のことを思い出して、何度もニヤニヤしてしまいました(笑)

 

そして、それらのすべてを自分一人で感じられるという贅沢がありました。

 

それから、いまはまだ上手に言えませんが、今回の高知旅行は自分の人生を考え直すきっかけになったと思います。

 

これは旅行記の1日目の②に書いたことですが、かつおゲストハウスでの様々な出会いから「いま自分はなにをしたいんだろう、将来自分はなにをしたいんだろう」という考えが生まれました。

 

その考えはこうして記事を書いているいまもずっとあります。

 

いつかその考えを言葉で、また行動で表せる日が来ると良いと思っています。

 

大袈裟ではなく、今回の高知旅行は一生忘れられない思い出になりました。

 

また絶対高知には行きます。そのときは、高知市内だけではなく、四万十川に近い地域や、室戸岬に近い地域にも行ってみたいです。

 

というワケで、今回で高知旅行記は終わりです。こんなに長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

 

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また来るぜ、高知!