あたまのなかで

よろしくお願いします。神経症患者としてではなく、ひとりの人間として。俳句が好きです。Twitter→(https://mobile.twitter.com/ryuji_haiku)

大阪旅行記 2日目・3日目 〜中崎町の面白いお店と、葉ね文庫さんでの嬉しい出来事〜

 

こんにちは。

 

前回に引き続き、2泊3日の大阪旅行について書いていきます。今回は2日目と3日目です。

 

ちなみに、1日目についてはこちらのURLからお読みください。

 

https://ryjkmr1.hatenablog.com/entry/2018/07/13/175409

 

2日目の朝。ホテル代を節約するため、日程は2泊3日ですがホテルに泊まるのは1泊だけにしました。だいたい8時くらいに起きたと思いますが、それから30分くらいベッドのなかでゴロゴロしてしまい、実際にベッドから出たのは8時半くらいでした。

 

シャワーを浴びて着替え、無料の朝食へ向かいます。私が泊まったアリエッタホテル大阪では、朝6時半から9時半までの間、朝食としてパンやグラノーラ、牛乳、オレンジジュース等が用意されています。

 

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そのなかから私が選んだのはこんな感じです。

 

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泊まる前からネットでの評判で「朝食が美味しい」といった感想は目にしていましたが、実際に食べてみると想像以上に美味しく、また満腹感もありました。パンは色んな種類があり、そのどれもがカリカリに焼き上がっていました。また、写真には撮りませんでしたが、このあとにグラノーラも食べました。

 

満足してホテルの部屋に戻り、そのあとはチェックアウトの30分前までまたベッドのなかでゴロゴロしていました。なんか、ホテルのベッドですごく眠気を誘いませんか?(笑)

 

その後、もう少しゴロゴロしていたいという思いを引き摺りながらもチェックアウトを済ませ、ホテルを後にしました。

 

さて、今日の目的は「中崎町の面白いお店を訪ねる」というものです。

 

昨日の目的は「葉ね文庫さんに行く」というもので、それは大満足のうちに達成出来ました。

 

しかし、私は昨日、葉ね文庫さんのある中崎町の街並みを歩いて、葉ね文庫さん以外にも面白そうな店があることに気づきました。

 

昨日は出来るだけ長く葉ね文庫さんにいようと思って行かなかったのですが、今日はそうしたお店をまわって見ようと思いました。

 

私がまわった中崎町のお店で印象的なものは2軒ありました。

 

まず、「green pepe」さん。道を歩いていたらいきなりこの「昭和レトロ」と書かれた看板が目に入り、思わずお店に向かってしまいました。

 

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お店についてまず驚いたのはその外観です。昭和の日本家屋を思わせる建物の前に、レトロなデザインのワンピースや、ガチャガチャが並んでいました。

 

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ちなみに、ガチャガチャのなかにはキン消しもありました。

 

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お店に入ってみると、そこは入り口以上にレトロな洋服、おもちゃ、トランク、家具といったものがひしめいていました。それこそ「サザエさん」でしか見ないような黒電話が、実際に使えるものとして売られていたのは驚きました。店主さんによれば、「お店にあるのは1970年代に使われていたものが一番多い。それから、最低でも30年以上前のものを取り扱っている」とのことでした。

 

私が転がしていたキャリーバッグをお店の奥のほうまで運んでいただいたことがきっかけで、「昔のカバンやトランクは重い、いまのカバンやキャリーバッグは軽い」という話で盛り上がりました。

 

店主さんは、以前広島に旅行に行かれた際、そうした何十年か前に使われていたトランクを持って道中を移動しましたが、とにかくそのトランクが重たく、先々で大変な思いをしたそうです。

「昔のひとたちはどうやって持っていたんやろうね?」とも仰っていました。

 

財布の都合もあり、また家具や雑貨といった、大きめの商品が多かったこともありなにも買いませんでしたが、明るい店主さんとお話出来て楽しかったです。

 

green  pepeさん 公式サイト→http://www.greenpepe3104.com/

 

続いて「書肆アラビク」さん。これは、昨日のうちから行きたいと考えていたお店です。残念ながら店内の外観の撮影はNGだったので写真は撮っていないのですが、なんというか、独特なオーラを感じさせる佇まいでした。

 

書肆アラビクさんは、古本屋とカフェ、ギャラリーを併設しているお店です。その本棚のラインナップを見てみると、澁澤龍彦の本があったり、球体関節人形の本があったりと、非常に濃いものでした。また、球体関節人形ではありませんが店内には人形も置かれており、外観から感じた独特なオーラに拍車をかけるようでした。

 

書肆アラビクさんでは本は買いませんでしたが、コーヒーは注文しました。それがこちら。

 

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「カフェ・グラスホッパー」というコーヒーです。カップの真ん中に置かれているのはミント。また、全体的にもミントの味がする不思議なコーヒーです。右隣のグラスに入っているのはミントを溶かしたもの(確かそのようなものだったと思います)で、店主さんからコーヒーを飲んでいてミントが足りなくなったら注ぎ足すように言われました。

 

コーヒーとミントという組み合わせは自分のなかには無く、非常に新鮮に映りました。でも、実際に飲んでみるとミントの味とコーヒーの味とが程よく合わさっていて、とても美味しく飲めました。不思議な体験をしました。

 

書肆アラビクさん 公式サイト→http://arabiq.net/

 

そんな感じで中崎町のお店をまわっていると、葉ね文庫さんの開店時間が近づいてきました。昨日の今日ということもあり、行こうかどうか迷いましたが、新しい入荷があるかも知れないということと、どのようなお客さんが来るのか気になるということから、やはり行くことにしました。

 

この日の葉ね文庫さんでは何も買いませんでしが、こんな同人誌をいただきました。

 

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『晴』(はれ)第1号。川柳の同人誌です。同人の1人である樋口由紀子という川柳作家がご自身の句集を葉ね文庫さんに送ったのですが、その句集と一緒に入っていたそうです。

 

『晴』には樋口由紀子をはじめとして、広瀬ちえみ、月波与生(つきなみ・よじょう)、きゅういちといった現代の川柳の世界で注目を浴びている作家が同人として参加しています。

 

各同人の川柳もそうですが、個人的は樋口由紀子の評論が特に印象的でした。

 

本来は非売品なのですが、店主の池上さんから「あげます」と仰られ、いただいてしまいました。ありがとうございます。

 

また、この日の葉ね文庫さんでは、嬉しい出来事がありました。

それは、私と同じく埼玉から葉ね文庫さんにいらっしゃった、しかも同年代のお客さんとお会い出来たこと。

 

その前の日に、女性の2人組のお客さんに「埼玉から来ました」と話して、「わざわざ埼玉から葉ね文庫に来たの!?」と非常に驚かれたので、自分は大分奇特な人間なんだと思っていました。

 

それが、自分以外にも埼玉から葉ね文庫さんにいらっしゃった方がいたのです。今度は私が驚いてしまいました。

 

その女性は、自分では俳句や短歌等は書かないのですが、主に歌集を愛読しているそうです。また川柳の句集も少し読んでいるとも話していました。

 

私は自分が俳句を書いているということもあり、どうしても俳句の句集を中心に読んでしまっています。なので、その方が話してくれる短歌の話や歌集の話が大変刺激的でした。

また、その方は俳句の句集はあまり読まないそうで、逆に私が俳句や句集について話すこともありました。葉ね文庫さんで思いがけず楽しい話が出来ました。

 

そして、その方が谷町六丁目にある「BAR 深化」に行きたいと仰いました。ネットで画像を見せてもらうと、潜水艦をモティーフにした、変わった見た目のバーです。私も行きたいと思いました。そこで、葉ね文庫さんの閉店10分前にお店を後にして、BAR 深化に向かいました。

 

葉ね文庫さんからBAR 深化までは電車で20分くらい掛かります。また、お店がかなり奥まったところにあるので夜ということもあり辿り着けるかどうか少し不安でしたが、どうにか辿り着けました。

 

しかし、着いた矢先でお店が満席だということを知らされます。せっかく辿り着いたのでやっぱりショックでした。考えてみれば、予め電話で席の空き状況を確認するといった方法もあったのですが・・・。とにかく辿り着くことばかりに気を取られていました(苦笑)BAR 深化、いつか行ってみたいです。

 

しょうがない、ということで別のお店を探します。その結果、BAR 深化の近くにあった「hapo」という「シャンパーニュ自然派ワイン」を中心に提供しているお店に入ることにしました。入ってみると、小さな明かりだけが灯る、静かな雰囲気のバーでした。

 

hapo Instagramhttps://www.instagram.com/___hapo___/

 

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hapoで私はビール、その方はシャンパーニュをそれぞれ注文しました。

 

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はじめ私はビールだけを呑むつもりでしたが、シャンパーニュが運ばれてきたときのマスターの解説(1903年からいまに至るまで、家族だけ経営しているところのシャンパーニュだそうです)や、目の前で美味しそうにシャンパーニュを呑んでいる様子に触発され、予定よりもビールを早く呑み終わり、シャンパーニュに切り替えました(笑)

 

味は、非常に呑みやすかったです。また、フルーツの良い香りもしました。

 

さて、お店で私たちが話したのは葉ね文庫さんでの会話の、お酒が相まってさらに盛り上がったものでした。2人の共通の好きな歌人として笹井宏之がいたので、「笹井宏之は良い」、「天才です」とお互いに話していました。また、川柳の話や、「プレバト!」での夏井いつきによる俳句査定の話もしました。

 

2人で1時間くらい話しましたが、その間とにかく楽しかったです。自分と同年代で、俳句や短歌、川柳等の話が出来る人がいるということがとても嬉しかったです。Twitterのアカウントを交換したので、また機会があればお会いしたいと思いました。

 

hapoを後にして、私たちは新大阪駅まで向かいました。その方は新大阪駅にホテルを予約していましたが、私は先に書いたようにその夜のホテルを予約していなかったので、駅の近くにあるネットカフェに泊まりました。ネットカフェの椅子はお世辞にも寝心地が良いとは言えませんでしたが、シャワーを浴びることが出来たのは良かったです。

 

そのあとは、ネットカフェに置いてあるマンガを読んだり、途中仮眠を取ったりして、朝が来るのを待ちました。

 

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↑『カードキャプターさくら』、大好きなマンガです。

 

というワケで、2日目が終わりました。

 

3日目は、この土曜日から大阪をはじめとして全国的な猛暑に見舞われると聞いていたので恐れをなして(笑)、朝の8時にネットカフェを出ました。そしていまは8時46分新大阪駅発、11時20分東京駅着ののぞみの車内でこのブログを書いています。

 

あんまり今回の旅行を振り返ったまとめのようなことを書くのは得意ではありませんが、改めて葉ね文庫さんは良いお店でした。また、中崎町という、自分が過去何回か大阪に行ったなかで足を踏み入れていなかった街の面白さを知ることが出来たことも良かったです。

 

今回の旅行ではいわゆる観光名所は全くと言って良いほどまわりませんでしたが、それでも充分に楽しかったです。関西は全体的に好きな地域なので、これからも大阪府内での面白い街、他の府県での面白い街を知っていきたいと思います。

 

家に着いてから、そして明日は何もせずにのんびりする予定です・・・。