中山うりさんのライブに行ってきました!②
こんにちは。
昨日は、中山うりさんのライブに行ってきました。セットリストと合わせてその様子を書いていきます。
うりさんのライブに行くのは今年の8月に続いて2回目です。
ちなみに、初めてライブに行ったときの感想はこちらの記事に書いてあるので、よければお読みください m(_ _)m→
(https://ryjkmr1.hatenablog.com/entry/2018/08/11/230746)
昨日のライブ会場は、代官山にあるカフェ・レストラン「WEEKEND GARAGE TOKYO」。私は恵比寿駅で降りてお店まで行きました。
「WEEKEND GARAGE TOKYO」公式サイト→(http://weekendgaragetokyo.jp/)
お店の外観はこんな感じ。
とてもオシャレな雰囲気です。
ブラックボードにライブの案内が書いてありました。
ライブは開場18時半、開演19時半でした。お店に着いたのは18時15分くらいだったと思います。
お店の中も外観と同じように、オシャレな雰囲気でした。テーブルは長方形のものと円形のものがあって、どちらもゆったりとした椅子が囲んでいます。(長方形のテーブルにあったのはソファーだったかな?)
また、壁はコンクリートの打ちっぱなしで、自転車が飾られていました。レコードとかが並べてある棚もあったと思います。
昨日のライブはワンドリンク・ワンフードを注文することになっていたので、財布と相談した結果、フレンチフライドポテト(アンチョビソースかけ)とキリン一番搾りを注文。どちらもお店で一番安いメニューです(笑)
正直、これだけじゃ足りないかなと思っていましたが、実際にフライドポテトを食べてみると満腹感がありました。アンチョビソースはニンニクの味がして美味しかったです。
だいたいフライドポテトを食べ終わり、ビールも呑み終わった頃にライブが始まりました。ちょうど良いタイミングでした。
ちなみに今回の席もテーブルをひとつくらい挟んで、うりさんの近くでした。
真ん中のマイクがうりさんの歌うマイク。
そして、これが昨日のライブのセットリストです。(ツアーライブかどうか分からないので、同じ選曲ではやらないのかも知れませんが、一応ネタバレ注意)
第一部
1.よいよいまほろば
2.寝ても覚めても
3.茶をすする
4.時々ドキドキ
5.青春おじいさん
6.プーアールママ
7.大佐
8.夢ノイリグチ
第二部
9.カゲロウガール
11.風邪薬
12.石鹸水
13.ラムネの午後
14.月とラクダの夢を見た
15.南国タクシー
16.マドロス横丁
17.回転木馬に僕と猫
アンコール
18.窓際のトランペット
19.僕じゃない
特に印象的だった曲を順番に挙げていきます。
第一部
・茶をすする
8月のライブで初めて演奏してくれた曲。その時には「私にとっては珍しく和風なイメージで作った曲です」と話されていました。でも昨日のライブでは「私も30歳を過ぎてようやくコーヒーが飲めるようになったんですけど・・・」とコーヒーの話から歌に入っていました。
30歳を過ぎてコーヒーを飲めるようになったというお話にはビックリしました。ちなみに、それまでは「黒くて苦い汁」だと思っていたそうです。汁、って(笑)
曲としては、ゆったりとしたテンポの曲。日常のなんでもないことから世界観が広がっていく、最近のうりさんが多く作っている感じの曲です。
・時々ドキドキ
軽やかな感じの曲。YouTubeに中山うりさんの公式チャンネルがあるのですが、そこにあげられているこの曲のPVがとても素敵です。うりさんのちょっと怪しい感じが可愛いです(笑)
「時々ドキドキ」PV→(https://youtu.be/CMf0sCsutE8)
・青春おじいさん
オリエンタルな曲調の曲です。ライブでこの曲が始まったときの迫力はスゴいです。すべての音が一気に「ジャーン!」と鳴ります。こちらも公式チャンネルにPVがあるので、観てほしいです。土屋萌児氏による凝ったアニメーションのPVです。
「青春おじいさん」PV→(https://youtu.be/GojxmMi2TvI)
・プーアールママ
最新アルバム「カルデラ」に収録されている曲。8月のライブで詳しい感想を書いたので今回は省きますが、やっぱり歌詞のなかで中華料理の名前が次々と出てくる部分は聴いていて楽しいですね。
第二部
「カルデラ」収録曲。8月のライブで初めて聴いて「この人はスゴい!」と一発で心を持っていかれた曲。自分が知っているうりさんの曲のなかで、トップレベルに好きな曲です。自分にとっての夏のテーマソングとも言えます。
・風邪薬
「茶をすする」と同じく、8月のライブで初めて演奏してくれた曲。「メロンソーダのさくらんぼ」の次くらいに好きな曲です。
「風邪ひいて 横になって
ロクでもないこと考える」
という歌い出しから、風邪を引いているときのボンヤリとした気分のような空想が広がっていきます。
「許せないと 悲しくなる
オリオン座を ぬけていく
宇宙飛行士の夢を見る」
ここの歌詞とか、最高です。
それから、曲の合間合間に入る
「♪あ〜ぁ 気持ちが良いもんだ」
という伸びやかな、それでいて気が抜けた感じのサビもとても良いです。
まだ音源化はされていないんですが、次のアルバムくらいに「茶をすする」と一緒に収録されると思います。もし収録されたら買います。いや、収録されていなくてもうりさんのニューアルバムというだけで買います(笑)
・南国タクシー
「カルデラ」収録曲。インストゥルメンタルの曲なんですが、ライブで聴くとうりさんをはじめとするバンドメンバーの演奏力の高さに圧倒されます。結構速い曲なんですが、手元が狂わずに演奏しているのを観ると改めて「プロだなぁ」と思います。特に、ピアノの小林創さんの演奏は、ちょっと絶句するくらいスゴかったです。敢えて言葉を選ばずに言えば、化け物じみていました。
・回転木馬に僕と猫
そもそも私がうりさんのことを知ったのは、NHKの「みんなのうた」でこの曲が流れていたからです。この曲の幻想的であり、切なくもある世界観に惹かれました。多分うりさんの曲のなかで一番多く聴いていると思います。
だから、この曲をライブで聴けたのはとても感慨深かったです。
うりさんの代表曲と言えるでしょうから、会場全体が一体となって聴いている感じが特に伝わってきました。
ここでライブは終了。しかし、アンコールの拍手は鳴り止みません。しばらくしてうりさんとバンドメンバーが再登場。会場はさらに大きな拍手に包まれました。
・窓際のトランペット
これもまだ音源化はされていません。夏の甲子園で野球部を応援する吹奏楽部のことを表現した曲。うりさんも実際に学生時代は吹奏楽部に所属していて「甲子園の決勝ではないけれど、その予選大会で演奏したことがある」といったことを話されていました。
この曲の魅力としては明るいメロディとか色々あるんですが、最大の魅力は終盤のうりさんによるトランペットソロです。それまで歌詞から想像していた甲子園での吹奏楽部の演奏が実際に聴こえてくるような、高らかなトランペットの音色に圧倒されました。
・・・というワケで、アンコールを含めて全19曲、約2時間でライブは終わりました。8月と同様、今回も大満足のライブでした。
やっぱり好きなミュージシャンのライブって良いなと思います。元気をもらえますからね。
また機会があったら聴きにいこうと思います!(#⌒▽⌒#)
ちなみに・・・。これはライブからの帰り際、お店でもらったフリスクの「ストロベリーミント味」。どんな味か名前からは想像が出来ませんでしたが、実際に噛んでみるといちごの甘さとミントのさわやかさとが合わさって美味しかったです。