あたまのなかで

よろしくお願いします。神経症患者としてではなく、ひとりの人間として。俳句が好きです。Twitter→(https://twitter.com/ryuji_haiku)

北海道旅行記 2日目① 〜登別温泉へ行く〜

 

こんばんは。

 

前回に引き続き、8月28日(火)から8月30日(木)までの、2泊3日の北海道旅行について書いていきます。

 

今日は2日目について。ちなみに、1日目の様子は前回の記事をお読みください m(_ _)m→(https://ryjkmr1.hatenablog.com/entry/2018/09/20/205644

 

・8月29日(水)

 

・死に体で迎えた朝

 

スープカレーへの憧れ

 

・担担麺を食べることに

 

・「わくわく号」で旅館へ向かう

 

・旅館の夕食、まだまだ続く北海道旅行

 

・死に体で迎えた朝

 

前日に髙田さんから「死ぬまで呑みましょう。」と言われ、私たちは焼き鳥が美味しい居酒屋とカルパッチョが美味しい居酒屋をハシゴしました。さらにコンビニでビールを買い、髙田さんのご自宅でも深夜まで呑み続けました。

 

その結果、髙田さんの「死ぬまで呑みましょう。」という言葉が予言だったかのように、翌朝8時頃に目を覚ました私は死に体でした。頭が痛いし、全身の節々も痛かったです。

 

この日は登別温泉に行く予定でした。14時に、札幌駅から登別温泉にある旅館「第一滝本館」まで直通しているバスに乗ります。なので、その前の晩に「12時くらいに起きて、12時半くらいに家を出ましょう。」と2人で確認し合いました。

 

ところが、実際に朝が来てみると私だけが早く起きていました。それも先に書いたように、起きたは良いけど死に体でした。

そんな感じで8時頃から12時までの約4時間、私は布団のなかで寝たり起きたりを繰り返していました。

ちなみに途中、お手洗いをお借りしようと私が泊めていただいた部屋を出て、隣の部屋にいらっしゃる髙田さんをドアのガラス越しに見てみると爆睡していました。うらやましいと思いました。

 

やがて12時頃に髙田さんが起きてこられました。私が「おはようございます」の次に髙田さんに言ったのは「シャワーを貸していただいても良いですか?」ということでした。

 

先に書いたように、この日は札幌駅から登別温泉の旅館までバスで行くんですが、その道程が約2時間かかるんです。頭も体の節々も痛かったそのときの私は「こんな状態で2時間もバスに乗るなんてムリだ!」と思いました。

 

幸い、快くシャワーを貸してくださり、だいぶ死に体から解放されました。

 

12時半頃、髙田さんのお父さんが車を運転してくださり、札幌駅まで向かいます。ここで髙田さんのご自宅とはお別れです。一晩泊めていただきどうもありがとうございました!

 

スープカレーへの憧れ

 

髙田さんのご自宅の最寄り駅から出発し、札幌駅に着いた頃には13時を少し過ぎていたと思います。

お昼時ということもあり、電車内での会話も自然と食べ物の話になります。何と言っても北海道は美味しい食べ物がいっぱいあるところですからね。

 

そんな会話のなかで、髙田さんが薦めてくれたのが札幌駅内の飲食店街にある「奥芝商店    実家」というスープカレーのお店。

 

「奥芝商店    実家」の食べログ→(https://s.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010101/1055977/top_amp/

 

私にとってスープカレーと言えば、「名前は聞いたことがあるけど食べたことがない」ものの一つでした。大泉洋がテレビでその魅力を盛んに喋っていたのがやけに印象的です。

 

大泉洋はともかく、髙田さんからスマホで見せてもらったそのお店のスープカレーはどれも美味しそうでした。そんな感じで、「今日のお昼はスープカレーを食べよう」と2人のなかで決まりました。

 

・担担麺を食べることに

 

札幌駅に着き、早速飲食店街に向かいます。しばらく進むと「奥芝商店    実家」はありました!・・・が、スゴい行列。人気店らしく、その列が途絶える気配はありません。正直私はかなりお腹が減っていたので、並んでまで食べる気力はありませんでした・・・。

 

というワケで、同じ飲食店街にあった「175°DENO担担麺」というお店へ行くことにしました。

 

「175°DENO担担麺」公式サイト→(https://www.175.co.jp/

 

店名からも分かるように、担担麺のお店です。このお店の担担麺は刺激の強さが花椒の量によって

 

・シビれない

・シビれる

・すごくシビれる

 

の3つに分かれています。このお店も電車内での会話のなかで「美味しいよ」と話題にのぼっていました。

 

はじめに食券を買うシステムで、私は「黒ごま担担麺(汁あり)」の「シビれない」を注文。髙田さんは「黒ごま担担麺(汁なし)」の、確か「シビれる」か「すごくシビれる」のどちらかを注文していました。

 

私のもとに運ばれてきた「黒ごま担担麺(汁あり)」の「シビれない」がこちら。

 

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美味しそうでしょう?美味しかったです。

 

上にはナッツものっています。ナッツがのっている担担麺というのはあまり見たことがなかったのですが、担担麺のスープの辛さとナッツのコクが不思議と合っていました。

 

正直、「せっかく札幌まで来たのに、『シビれる』を選んで辛くて食べられなかったらもったいない」と考えて「シビれない」を頼んだのですが、実際に食べてみると思っていたよりマイルドな味で「これなら『シビれる』も食べられるかも知れない」と思いました。また札幌に行くときに食べに行きたいお店です。

 

それから、「奥芝商店    実家」のスープカレーもいつか食べてみたいと思います!

 

・「わくわく号」で旅館へ向かう

 

担担麺に大満足したまま、私たちは登別温泉の旅館「第一滝本館」まで直通しているバスに乗ります。

 

ちなみに、そのバスの名前は「わくわく号」と言います。「5歳児が考えたみたいな名前ですね」と声に出してしまいました。

 

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「わくわく号」に乗っていく

 

バスのなかでも髙田さんと様々な話をしましたが、特に印象的だったのが髙田さんの大学生当時のお話でした。

前回のブログでも書いたように、髙田さんは現在は札幌にお住まいですが、大学生当時は東京都内の大学に通っていました。

その大学生生活で、自分と同世代の俳句作家とお会いしたり、様々な句会に参加したりしたそうです。

私は、いままで「海原」(旧・海程)の句会のみに参加することを、半ば意識して続けていましたが、「それではいけない」と考え直しました。髙田さんのように、「海原」に限らず自分の興味のある俳句作家と会ったり、句会に参加したりすることの必要性を感じました。

 

(ちなみに、その第一歩として来月に「LOTUS」という同人誌の句会に参加します。その様子もブログにあげる予定です。お楽しみに〜)

 

そんな感じで、途中一度サービスエリアでの休憩をはさみ、「わくわく号」は約2時間後の14時に「第一滝本館」に到着しました。

 

 

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「第一滝本館」公式サイト→(https://takimotokan.co.jp/

 

バスを降りてまず感じたのが硫黄の匂いです。上の写真の右側に写っている滝は、実は温泉が流れています。登別温泉に来た」という思いが高まっていきます。


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そしてこれが旅館のロビーです。広かったです。髙田さんが2人分のチェックインをされている間することもなかったので、この高い天井をただただボーッと眺めていました(笑)

 

部屋の鍵が思った以上に開けるのが難しいというハプニングもありましたが(フロントの方に直接訊いて開けられるようになりました)、私たちが泊まった部屋は広々とした洋室でした。大きな窓からは、旅館の中庭を見下ろすことも出来ました。

 

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きれいな中庭

 

髙田さんは部屋に少しいた後、浴場へ行きました。私は荷物の整理をしたかったので部屋に残ることにしました。

それから、浴衣に着替えようとも思いましたが、帯が思った以上に長く結びづらかったのでさっさと諦めて、家から持ってきた甚平に着替えてダラダラ過ごしていました。

 

しばらくすると髙田さんが部屋に帰ってきました。ちょうど夕食が始まる時間だったので、食堂へ行きました。

 

・旅館の夕食、まだまだ続く北海道旅行

 

第一滝本館での夕食・朝食はどちらもバイキング形式でした。旅行の前の打ち合わせで髙田さんからそのことを教えていただき、私はもちろん楽しみに感じていましたが、半面不安にも感じていました。

何故なら、私はバイキングでの盛り付けがとても下手だからです。友人と旅行に行っても、いつも目の前の友人がきれいに盛り付けたプレートを遠い目で眺めるだけでした・・・。

 

そんなワケで私のバイキングの写真はありませんが、食べたものは少し紹介しようと思います。まずはこちら。

 

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いくら丼です。いくらはもちろん北海道産ですし、またお米も「ななつぼし」という北海道産のお米です。

口に含んだ瞬間、いくらがプチプチとはじけて大変美味しかったです。

 

また、いくらの他にも海鮮系のおかずは充実していました。それからラーメンやステーキ、竜田揚げもありました。デザートも豊富でした。

 

ちなみに、私の目の前の髙田さんのプレートはとてもきれいでした。

 

そんな感じで、お昼の担担麺に続き夕食も大満足で終わりました。

 

・・・とここまで書いて3614文字。

本当は夕食の後もようやく私が入ったお風呂のことや、旅館のそばの温泉街を回ったこと、間欠泉や登別温泉の「地獄谷」を回ったこと、部屋で映画「うる星やつら2    ビューティフル・ドリーマー」について語ったこと・・・等、書きたいことがまだまだあるのですが、それを書き進めてしまうとあと2000文字から3000文字は必要になってしまうでしょうから、今回はこのあたりでとりあえず終わりにしたいと思います。

 

楽しかった北海道旅行記はまだまだ続きます !(*^▽^*)