診察記録 2018年5月② ~自宅療養と自立支援医療制度について~
こんにちは
昨日は埼玉医科大学病院まで診察に行ってきました。
最近のことを先生に話しました。
具体的には
・最近、仕事に入る日が少なくなっているが、仕事がある日と同じように不安感が強い。
・夜中、全く眠れない日が久しぶりにあった。
・頭痛がひどい。
・記憶が長続きしない。自分がこれまでしていたこと、これからしようとしていたことをすぐに忘れてしまう。頭のなかが霧に包まれているような感じ。
といったことです。
こうしたことを聞いて先生は、前回(5月初旬)の診察のときと同じように「抑うつ状態が強い」と仰いました。
そして、「いまの体調のまま仕事を続けることは難しいと思う。また仕事に就けるのかという木村さんの不安も分かるが、いましっかりと療養してまた仕事に就けるようになったほうが、長い目で見たときに良いと思う。」と自宅療養を薦められました。
確かに、「また仕事に就けるのか」という不安はありますが、先生にそうした思いまで汲み取っていただいた嬉しさから、仰られた通り療養することにしました。
先生は療養の期間について「とりあえず1か月くらい」と仰っていましたが、「1ヶ月で仕事が出来るようにならなければいけない」というこだわりや気負いは持たないようにしたいです。また、繰り返すように「また仕事に就けるのか」という不安や、その他の不安もありますが、そうした不安も持たないようにしたいです。
また、今回の療養を契機に、しばらくスマホの使用を控えたいと思います。利用料金を節約したいからという理由もありますが、それと同じくらい情報の波埋もれたくないからという理由があります。特にそれはTwitterを使っているときに感じます。
Twitterのフォロワーさんを悪く言う意味ではなく、私の個人的な感覚ですが、Twitterに流れてくるいろんな人のツイートを見ていると、その情報量の多さに疲れてしまうことがあります。例えるなら原宿の街並みや渋谷のスクランブル交差点を歩いて疲れてしまう感覚に似ています。
だから、Twitterからログアウトして、スマホの電源も切りました。いまこの記事は家族共有のパソコンから書いています。
とにかく、しばらくはゆっくりするつもりです。
それから、昨日の診察では、自立支援医療制度の申請のため、先生に診断書を書いていただくようお願いしました。
診断書はだいたい1週間から2週間ほどで完成するそうです。その診断書と、自分で必要事項を記入する書類を合わせて役所に申請しに行きます。
なるべく早く申請したいです。
また、この自立支援医療制度と一緒に、障害者手帳・障害者年金の申請の準備も始めています。先日、自立支援医療制度に必要な書類を役所までもらいに行ったとき、障害者手帳・障害者年金に必要な書類ももらってきました。
障害者手帳は初診から1年が経てば申請出来ますが、障害者年金は初診から1年半が経たないと申請出来ないそうです。私は障害者手帳・障害者年金ともに初診から1年経てば申請出来ると思っていましたが違いました。
また、先日神経症ではないものの心の病を持つ友人と話したとき、「障害者手帳と障害者年金は一緒に申請すると、障害の等級が同じになる」と聞きました。
こうしたことから、2つは一緒に申請しようと思います。
いつまでこの病気が続くか分かりませんし、特に最近は症状が重くなっているので、認定されたら良いです。
さて、今日で神経症の診断を受けてちょうど1年が経ちました。
自分としては、療養したり仕事に復帰したり、また療養したり・・・という繰り返しで、正直あまり病気が良くなっているようには思えません(ちなみに、診断を受けてから今回で3回目の自宅療養です)。
でも、診断を受けたばかりのころに先日会った友人に言われた「心の病は、他の体の病とかより治るのに時間が掛かる」という言葉を振り返って、「こんなものか」と思うようにします。
なんか後ろ向きな言い方かも知れませんが・・・。
Twitterからは離れますが、このブログは今後もパソコンから書いていくつもりです。いつも読んでいただいてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
・・・なんか今日は頭が痛くて、ずっとボーッとしていたのですが、こうして文章を書くことで少し頭がハッキリしてきたと思います。このあとは少し本でも読もうかな。